選択することができない。
昨日は1時頃に電気を消し、13時半頃に目が覚める。
机の上に封筒が置かれていたので、見てみると、10日程前に書類を送った会社からだった。
見る前から結果がなんとなく理解できた。
電話もなく、郵送となると、お見送りの連絡だろう。
ハローワークの職員が言っていたことは何だったのだろうか。
これは仕方ないと思う、倍率13倍はなかなかに厳しい。
身支度をして、ウォーキングに出かける。
以前の高まった不安感は持続した不安感へと変わり、考えても答えが見つからない状態になっている。
たまにではあるが、人と会ったり、夜のオンラインゲームでの電話では、どうしても仕事の話しが出てきてしまう。
人と比べたくなどはないが、もともと、働きたくないわけではない、自分は病気ではあるが、一体何をしているのだろうか、と思う時が度々ある。
家に着いてから風呂に入った。
選択肢があるにも関わらず、決められない。
深く考えることもせず、どうしようもない状況なのに不安でどうしようもなくなることもなく、ただ、ひたすらに決められない。
おととい刷ってもらった紹介状がある。
送り返された履歴書は使い回すことができる、応募した会社にはとりあえず書類だけ明日にでも送ろうと思っている。
その先を特に考えられなくなった。
後は、就労移行の体験か。
医師は行かなくても行ってもどちらでもいいし、体験だけでも行ってみるのもいいかもしれない、と仰っていた。
2つパンフレットを渡されたが、消去法で1つの方はないな、と感じたため、必然的に1つの事業所に決めてはある。
何をするにしても、決めるまで時間がかかる。
重大な決断に関しては、もはや決めることができない。