エビリファイ
昨日はお薬の変更があった。
名前を聞いた時、少し動揺した。
「統合失調症の方に主に使う薬ですが、難治性のうつ病の方にも使います」
と説明を受けた。
元妻が飲んでいた薬で、よく知っていた
あまり気乗りしなかったが、飲むことにした。
気分を上げ、不安を抑える薬だ。
説明書にはいいところしか書かれていない、当時、興味深い薬だった。
こんな薬があるなら、飲んでみたいとまで思っていた。
ドーパミンに作用する薬を飲むのは、初めてかもしれない。
セロトニンとノルアドレナリンの調整でうまくいかないのなら、考えられるのはたしかに、ドーパミンの調整であろう。
リワークの申し込みをしたことを話した。
「できそうですか?」
できそうもないですが、受かっていたら、とりあえず、試しにやってみますと答えた。
リフレックスを飲み忘れて、かなり体調不良だった。
薬を飲まないと早朝覚醒や動けなくなるなどの不調に見舞われる。
エビリファイに関しては、合わないようだったら、自己判断でやめていいとのことだった。
今日飲んでみたが、特に変化はない。
即効性のある薬ではないみたいだ。
リフレックスは初日から、作用と副作用がかなり感じられた。
気合いが足りないとも私は語った。
やる気がないのに、不安を感じているというのは、矛盾しているかもしれないですが、そのような感じですと、語った。
不安なら通常、行動に移すだろう。
しかし、やる気がない。
おそらくそのようなことを語っていたので、エビリファイが処方されたのだろう。
頭がシャンシャンしている。
処方通りの減薬なので、ビリビリするほどではないが、シャンシャンは出てきてしまった。
全くを持って困ったものだ。
アモキサンを最大量、処方してもらえれば、動けるようになるだろう。
できれば、薬漬けにしてもらって、動けるようになれれば、いいのだけれど、そのつもりはないようである。
時は刻一刻と過ぎていく。
どうでもいいのだ。
動けるようになれれば、それでいい。
外の世界で、生きていきたい。