迷い、混乱
情けない。
非常に情けない、判断ができない。
加えて、時間がない。
明日の通院が終わり次第、日曜にでも保険証と退職願を郵送しておかないと、辞めるルートを辿る場合、困ることになる。
保険証のコピーはとってある。今月いっぱいはこの保険証が使える。辞めるなら金曜でも土曜でも出していいが、書く気力がない。
火曜と木曜にハローワークに行き、腰を使わない福祉業界をすべて見たが、該当したのが2件しかなかった。
ウイルスの影響は間違いなくハローワークにも出ている。
一般企業に関しては、ここぞとばかりに社名さえも公表せずに、求人を出しているブラックを感じさせる求人が半数を占めていた。
医師の言葉を思い出す
「よく続いていますね」
私「在宅勤務やゴールデンウィークがあったからなんとかやっていますが、限界は超えています」
私「通院と生活のためだけに働いていますが、毎月、言っているように次回通院する際には辞めているかもしれません。」
「国保に変えて、通院する手もあります。不安、緊張が強いので、弱い薬2種ではなく、強い薬を処方します。」
正直、家にいる分には抗不安薬はいらない。
対人恐怖症なので、人と接しなければ症状は出づらい。人と会う約束、これもヤバい。予期不安が発生し、家にいても不安薬は必須になる
情けない。
仕事もある程度覚えたので、そして、休みで腰痛も良くなったから、ダラダラと続けるという手もある。
療養、必要なのもまた事実。腰痛で休んでいたが、メンタル不調もある。
もっと単純化できないだろうか。おそらく文章も支離滅裂になっていると思う。
8時半から5時15分、定時、45分間休憩契約で入社した。
現実は8時頃から準備、つまりは仕事が始まっており、4時まで休憩はない。取れても30分、少ない時は10分である。
残業代を出してくれたのは最初の1ヶ月だけ。基本的には毎日、6時に上がろうが出ない。
賞与4ヶ月の表記に踊らされて入社したが、初年度は出ない。
普通は求人票に載せなくてはいけない。6ヶ月以後、賞与付与など。
求人票の月残業2時間は真っ赤なウソである。
ほとんどの人が20時間以上し、残業代は出ない。
辞めるつもりだが、診断書の件はどうなったのだろうか。
必要な場合、今日か明日に電話すると言っていたが、来ない。こういうところはゆるい。
休みは簡単に取れる、そこはホワイト。
椎間板ヘルニアかもしれないが、余裕で現場に入らされる。
大丈夫?などきかれても大丈夫ですとしか答えようがない
らちがあかないので、腰以外は大丈夫です。と答えたが、介助には入らされる。
若干の配慮はあったが、ほとんど意味がない。他の簡単そうな患者の介助に入らされたところで腰は使う。
食事介助に関しては、私1人で2人の患者のご飯を食べさせる。
経験という名目で。
実際、上司たちも過去に当たり前のようにそれをやってきているので、感覚がズレている。
補わなければいけないのは、介助のスピードではなく、人手なのだ。
他の施設よりも職員が多いと経営者は語っているが、ここは「市立」という名前がついてしまっているため人気があり、患者も定員MAXなので、それに見合った人員配置をすべきなのである。
歩いて15分、とんでもないところに入社してしまった。
1件、違う会社に履歴書を郵送した。
転々としてる私もおかしいが、転々としていたから他の会社と比較することができる。この会社はおかしい。
だが、人格障害などの異常者は見当たらなかった。
職員たちは性格に差こそあれ、普通範囲内の「人間」ではあった。
いいところもあったので辞めるのが名残惜しい、未練たらしい情けない自分が出てくる。
考える時間がほしい。
情けない。