呑めなくなった
日本酒をコップに半分ついで、呑んでいたが、途中から呑めなくなった。
どういう訳か、身体がお酒を受けつけない。
ある意味、いいことなのかもしれない。
正直、先のことが不安で、仕方ない
このまま、27、28、29と年を重ねていくのかと思うと、いてもたってもいられなくなる。
楽しいはずの20代、
わけのわからない病に苦しめられながら、終わるのがイヤなのだろう。
アルバイトを辞めてから、漠然としにたい、しにたい、と思わなくなったが、たかがバイトとはいえ、働いていない今の状況も不安である。
情けねぇなと思いながらもこの思考から抜け出すには、達観した境地に心が至り、働いていない状況でも平然と過ごせるようになるか、もしくは本当に働く他ない。
しかし、働きながら、しにたい、と考えているのであれば、病気は全然治っていないし、危険なので働かない方がまだいい。
会社に行けなくなってから、2年が経った。
何の進歩もないまま、あの時以来、悩み続けている
働きたいが、働けない
つい半年前はこれだった。
5月頃から多少変わった。
アルバイトくらいなら働けるだろう、いつでも辞めれるから。
思考は正社員から遠のいていた。
リワークとして行うにはどうなのか、と思いたくなるような肉体労働のアルバイト先だった。
3ヶ月やってみて思ったのは、
やりたい仕事をやりたい。
その結論だった。
私がやりたいのは同じ障がい者の支援職。
迷うこと、それは自身を苦しめるだけであり、ストレスでもあり、何の意味も成さないことをこの2年で学んだはずだが、思考回路を変えられないままである。
公務員試験を落ちた場合、やってしまうのだろう。