護身術 マニュアル
個人的に役に立つかもしれない護身術をまとめてみようと思う。
筆者の経歴は剣道とキックボクシングである。
1、回転技
相手の肩どちらかを押すのと同時にもう片方の肩を引く。
そうすることによって、相手が回転し、背後を取ることができる。
警察官の技である。
1-2 肘拘束(回転技後)
ひじを素早く取る。
イメージ的には相手にハッスルポーズを取ってもらって、ひじ関節を後ろ側から抱え込むような感じである。
完全にロックをかけたい場合は腕組みして考えるようなイメージで、しっかりと相手のひじ関節を固定する。
弱点:相手の身体がこんにゃくのように柔らかい柔軟性のある人だと、簡単に抜けられてしまう。
力の差がありすぎても同様である。
拘束しながら歩くことも可能。
1-3 うつ伏せがんじがらめ(回転技、肘拘束後)
俗にいう、膝かっくんである。
自分のひざを相手のひざ裏に当て、曲げる、すると、相手のひざも曲がる。
そのまま倒してうつ伏せにした後、自分のすねを相手のひざ裏に当てる。
イメージ的には逆ハの字で足の自由を奪う。
弱点:身長差、力の差がありすぎると外れる。ゆっくりやらないと相手がケガする恐れあり。
拘束完了だが、自身も動けないという致命的な弱点がある。
2 ひざげり(女性向け)
相手の太ももの間の股間をめがけて、急所に全力でひざげりを入れる
気づかれるかもしれないが、両手で相手のズボン腰付近のベルトなどをつかみ、ひざげり入れると確実。
5分は立てなくなる、奥義である。
2-1 顔面ひざげり(女性向け)
髪をつかんで、ひざげりを入れる。
髪がない場合は、耳をつかむか、頭をつかむ。
弱点:身長差がありすぎると使えない。
決まれば勝ったも同然だが、
相手も反撃に出てくる可能性あり。
2-2 パンチ(女性向け)
2-1で仕留めきれなかった場合、相手のアゴのみを狙ってパンチする。
グーを作った時に出てくる、中指の骨をアゴに当てるイメージ。
2-1で仕留められなかったら、股間にひざげり入れましょう。
弱点:パンチは個人差があるので、腕に自信のある方にしか勧められない。
2-3 肘打(女性向け)
格闘技ではほとんど反則技である。
迷ったらひじ打かひざげりを入れましょう。
3 小指を取る(女性向け)
相手につかまれた場合、すぐに相手の小指をつかみましょう。
相手の小指をひねれば、簡単に手が離れます。
力のある方であれば、思いっきりやって、できれば、へし折って下さい。
4 頭突き(女性向け)
つかまれてしまって動けなくなってしまった場合、アゴをひいて、顔面めがけて、思いっきりいってください。
5 急所をつく
身体の中心部分は急所が多いです。ひざ、ひじ、などを入れていきましょう。
6 護身術を使う前に
助けを求めるのが最善ですね。
どうしようもなくなったら、使って見てください。