ハローワーク活用方法 マニュアル
3年半程前だが、私は転職を考えてハローワークへ休みの日に通ったり、いろいろな転職サイト(リクナビ、マイナビなど)、転職エージェントの会社に通っていた。
傷病手当金受給中は就活はできない。
でも求人票を閲覧したり、ハローワークの職員に質問することなどをし、企業研究をする事は可能である。
病気が治るまでは、企業研究はおすすめしない。
おそらく私の悪化原因の一つでもあると思っている。
個人的におすすめするのは、転職サイトや転職エージェントではなく、ハローワークである。
転職サイトは広告料を多く支払っている会社が優先的に表示される。
企業も広告料を支払っているため、選考を入念に行う場合が多い。
2回、もしくは3回程、面接や筆記試験を行っているところもある。
もしくは、ブラック企業過ぎて、広告をずっと載せているような企業もある。
使い方を間違えなければ、使う価値はあると思うが、即面接や筆記試験に繋げたい場合にはあまりおすすめできない。
転職エージェント、これは仲介役としてエージェントなる人が間に入ってくれる。
エージェント達は、お客である就活生を提携している企業に就職させ、勤務を持続させることによって、仲介料をもらって商売をしている。
エージェントによって、当たり外れはあると思うが、私が利用した限りでは、明らかに自分達が持っている提携先の企業に就職させようという誘導的トークが多いイメージが感じられた。
あまりおすすめできない。
そして、ハローワーク。
パソコンのタッチパネルで操作し、気に入った求人票をプリントアウトする。
それを持って、ハローワークカードで受け付けを済まし、ハローワークの職員と相談できる。
ハローワークの職員は非常勤が多い。
無知なる職員も混ざっていることを念頭に置いておいた方がいいだろう。
求人票を見せると、何人応募しているのか教えてくれる。
ライバルと倍率を調べるためである。
親切な職員だと、どのような年代でどのような職歴なのか、当たり障りのない範囲で教えてくれるから聞いた方がいい。
もちろん、言葉は濁して伝えてくる。
今、応募しているのは、玄人、だとか、初心者、などの情報である。
まだやったことがないのだが、企業が何回、ハローワークに求人募集をかけているのかを聞けるそうだ。
求人募集の回数があまりにも多い場合は、よく調べてみた方がいいと思う。
かなり怪しい企業である。
求人票が更新されるのは、大抵、月曜日。
月曜日に求人票を閲覧することをおすすめする。
求人票は持って帰らない方がいいという貼り紙が貼ってあるが、個人的には持って帰って、調べてみてから、エントリーした方がいいと思っている。
稀にヤバい企業も混じっているからだ。
火曜~金曜に求人票を出す企業もある。
月曜日と金曜日に行くのが効率的だと考える。
エントリーすると、即面接の会社や書類選考をしてから面接の会社に別れる。
求人票に書かれているのでよく確認しておいた方がいいと思う。
どちらにしてもハローワークに行くと、面接までの流れが結構早い。
ハローワーク利用者が平均的に2-3ヶ月で内定をもらえるというのは、面接までの時間が比較的短いからだと思っている。